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  • 性別: オス
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Description

エニグマは謎という意味ですが、由来は斑紋がランダムになる事から来ています。

優性遺伝なので50%の確率で子に遺伝する事から、発表から大変な人気が出て様々なモルフが作出されました。

エニグマの入ったモルフは名前が非常に特徴的です。
スーパーマックスノーエニグマでダルメシアン。
マックスノーエクリプスエニグマでブラックホール。
マックスノーベルアルビノエニグマでブラッドサッカー。

ラプター系だとNOVAやドリームシクル、レイダー系だとステルス等々あります。

またサイクスエメリンエニグマ等も非常に綺麗になり人気があります。

エニグマのランダムさは個体差が激しく遺伝しにくいとされています。

エニグマシンドロームについて

以下はあくまでも確立されていない情報であり、エニグマシンドロームの肯定や軽視ではありません。

結論としてはエニグマシンドロームは個体差があるものの、発症しても栄養状態により改善される可能性があります。私の飼育しているブラッドサッカーは購入当初はエニグマシンドロームを発症していましたが、餌を与えて普通に飼育してたら暫くして治まりました。

確実ではありませんが、この様な報告はいくつかあります。

またW&Yも神経症が発覚し、現在W&Yシンドロームを発症する遺伝子があると過程してW&Yシンドローム遺伝子の持たないW&Yの選択交配が進んでいます。

エニグマシンドロームとは

しかしエニグマはある時期から少し人気に翳りが出てきました。エニグマシンドロームと呼ばれる神経症が発覚したのです。

エニグマシンドロームを発症した個体は同じ所をぐるぐる回ったり、餌を上手く食べれない(捕まえられない)等々の症状が出ます。

これによりエニグマを敬遠する人が増えました。

ホワイトアンドイエローの登場

エニグマの登場から数年後、ホワイトアンドイエロー(以下W&Y)が発表されました。

W&Yはエニグマと同じく優性遺伝でかつエニグマのようなランダムな斑紋の表現をし、しかもエニグマシンドロームのような神経症がないという事で大変な人気モルフになりました。

これによりエニグマで作出されたモルフの多くはW&Yに置き換えられる事になります。

W&Yシンドロームの発覚

しかしW&Yにも神経症が出る事が最近わかりました。
首を上下に振り続けるような動きをする様です。

海外のブリーダーがW&Yの遺伝子とW&Yシンドロームの遺伝子を切り離す事が出来ると主張しており、現在W&Yシンドローム遺伝子を持たないW&Yを選択交配している様です。

エニグマシンドロームの現在

現在ではむしろエニグマシンドロームの方がW&Yシンドロームよりも症状が軽くなっていると聞きます。

これはエニグマシンドロームが発症しなかった個体や、症状が治まった個体のみを世のブリーダーが繁殖に使って来たからと考えられます。

私の飼育しているエニグマ系の個体は

  • エニグマ
  • ヘイルストーム
  • ブラッドサッカー
  • サイクスエメリンエニグマ

が居ますが、私の家に来た段階でエニグマシンドロームを発症していたのはブラッドサッカーのみです。

前述しましたがブラッドサッカーも普通に飼育していたら、二週間程でエニグマシンドロームは治まりました。

他の個体も現在まで神経症は確認されていません。

この事から個人的にはエニグマを敬遠する事は(自分は)なく普通に飼育繁殖して行きたいと考えています。

表現だけを取っても、やはりW&Yとエニグマは違う表現でエニグマの方がよりランダムさが強く感じます(W&Yの表現もまた大好きです)。

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