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ベルアルビノ

編集履歴

ベルアルビノ(Bell Albino)はヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)のモルフの一つです。

アメリカのフロリダ州に住むマーク・ベル(Mark Bell)氏が作出したモルフになります。
現在発見されている3つのアルビノの中では、最も遅く発見・公開されました。

ベルアルビノも他のアルビノと同様にT+アルビノとなります。

ベルアルビノの特徴

他のアルビノに対するベルアルビノの特徴は以下になります

  • 目の色合いが他のアルビノに比べ虹彩部分に走る血管のピンク色が強く、瞳は明るい赤
  • 体色の地色はクリーム色が多い
  • 斑紋部分は褐色が強く目立つ

他のアルビノよりも暗色部分がバンド状に別れず、スポットの集合体のように表現される事が多いです。
ベルアルビノが好きな方はこの暗色部分がくっきりと表現され、地色とのコントラストが強い個体を好む方も多いです。

ベルアルビノの目の色合い


エニグマやW&Yとの組み合わせ

ベルアルビノは最も後発のアルビノですが、エニグマとの組み合わせによって斑紋や発色に非常にインパクトのある表現が出る事が知られ一躍人気が出ました。またホワイトアンドイエローとの組み合わせであるオーロラも人気があります。

Bell Albino Enigma

Bell Albino White and Yellow

遺伝について

ベルアルビノは潜性(劣性)遺伝に分類されます。
代表的なコンボモルフはレーダー(RADAR)やオーロラになります。

遺伝のパターン

  • ベルアルビノ(ホモ)同士ではベルアルビノが100%生まれます
  • ベルアルビノとhetベルアルビノでは以下の個体が生まれます
    • ベルアルビノが50%
    • hetベルアルビノが50%
  • hetベルアルビノ同士では以下の確率で子が生まれます
    • ベルアルビノが25%
    • hetベルアルビノが50%
    • ベルアルビノの遺伝されない個体が25%
  • hetベルアルビノとベルアルビノ無しでは以下の確率で子が生まれます
    • hetベルが50%
    • ベルアルビノの遺伝されない個体が50%